ツキを呼ぶ魔法の言葉
五日市 剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の講演録を読んだんですが、自分が想像していた以上にすごい、いいお話でもあり、不思議なお話でした。
内容として・・・・
- 五日市さんがイスラエルに旅行しおばあさんと出会い、ツキを呼び込み魔法の言葉を教わる話
- おばあさんから白いおおきな軽い箱と黒い小さな重みのある箱をもらい、誕生日の日に1つの箱を開けなさい、そして翌年もう一つの箱をあけなさいと言われたのに
・・・約束をやぶってまで開けたくなる気持ちにかられたら、なんとその箱が・・・・
まるで御伽噺のような不思議なお話でした。 - 札付きの不良少女の家庭教師を引き受け、高校受験を目指すお話・・・
- 年上のうだつの上らない部下に「ツイテル ツイテル」を毎日言わせたら・・・
- 松下幸之助さんの運のお話
・・・どれもドラマチックであり、不思議であり、それぞれがすべて運とかツキに結びついたお話でした。
さてタイトルにある「ツキを呼ぶ魔法の言葉」として・・・
あばあさんから、「ツキ」は簡単に手に入るもの。
それを呼び込む魔法の言葉がある。
「ありがとう」「感謝しています」と言う言葉を使うことであると言います。
事故があっても、親が死んでもありがとう。
おばあさんの解説がすごいんだけど、いやな事が起こると嫌なことを考えてしまう。
そして不幸は重なる。そこで「ありがとう」を言うと不幸の鎖を断ち切ることができる。
災い転じて福となすと言うように不幸と思われる現象も幸せと感じる状況に変えてしまう。
「ありがとう」「感謝します」の使い分けの説明として・・・
「ありがとう」は嫌な事があった時に使い、「感謝します」は何かよいことがあった時や未来の事でまだ実現していなくても、実現したように「来月の試験に合格させて感謝します。」と言い切ってしまうのだそうです。
日本語で「ありがとう」は「有り難う」と書き「難が有る」と言う意味ですよね。
まさにおばあさんが言っている事が日本語になっているんですね。
このへんの使い分けには目からうろこです。
日本語もよく出来ていると思いますが、このおばあさんもただものでないですね。
あと、このおばあさんはこんな事もいっております。
「こころの持ち方も大事だけど、もっと大事なのは言葉の使い方。
どんなことを口に出すかで目の前の状況は変わってくるし、こころも変わってくる。」と言う。
言葉の使い方、気持ちの持ち方でツキとか運は磁石のように引き寄せる物なのかもしれませんね。
一番お金もかからない簡単なことですよね。
「ありがとう」「ついてます」もそうだけど、人に対しても優しい言葉を自然に使えたら、相手も感じ方も違うだろうし、これから私も言葉で伝えていきたいと思います。
松下幸之助さんは普通では運が悪い事でもすべて視点を変えて「自分は運がいい」と言い切れてしまう、捉え方には参考になりました。
長くなりましたが、この小冊子は70万冊売れているそうです。
斉藤ひとりさんとか小林正観さんとか同じようなことを言っておりますが、ものすごく新鮮に読めましたし、みなさんにも読んでもらいたい1冊です。
おすすめします。
ご予約・お問い合わせ
【ちがさき整体クリィニク】
神奈川県茅ヶ崎市幸町20-43 幸町ビル202
お気軽にお問い合わせください。
0467-82-7215
受付時間 9:30-20:00 [{日・祝日 9:00-18:00 ]
メールフォームは24時間受付しています。
折り返し、ご連絡をさせていただきます。